つわりで脱水を起こして入院したり、手術で入院したりとバタバタしている今回の妊娠期間も、ようやく28週。
なんとか8ヶ月目に入り、妊娠後期と呼ばれる時期になりました。
その中で受けた手術について、前回との違いも含めて軽く経験談を紹介していきます。
マクドナルド術の場合
私の場合、1人目の時マクドナルド術を受けたのですが、抜糸の際は全く痛みは有りませんでした。
それだけでなく、「はい抜糸しますね〜」なんて言われてから数秒で終わってしまい、思わず「本当に抜糸したの?」と思うレベルで拍子抜けしてしまいました。
これについては先生の技術の他、痛みに敏感な人であるかどうかも関係してくるようなので、絶対に痛く無いとは言い切れません。
ちなみにマクドナルド術と言うのは、子宮の入り口を外側から縫う方法だったはずです。
その為、場合によっては縫い直せたり、陣痛が起こってからの抜歯でも間に合うとも言われています。
なので抜糸もしやすくすぐに終わった、と言うのが私の1人目の時の結論だと思っています。
抜糸後の経過について
抜糸をした数日後に退院し、1週間後の検診では3cmほど子宮が開いてきていた私。
ですが当時全く痛みはなく、張りも入院中と変わらないくらいの頻度であった為か、3週間ほど経過してからの出産となりました。
手術をして3ヶ月も入院したけれど、大きな問題もなく、本格的な陣痛から6時間ほどで産まれてくれたので、超安産だったと思っています。
シロッカー術の場合
今回、2人目は14週頃にシロッカー術で頸管を括って頂いています。
とはいえ流石にまだ28週なので、抜糸の痛みはわかりません。
シロッカー術は、子宮頸管の奥の方をくくる手術になります。
私は子宮頸管と膀胱の間の部分を少し切開して括って頂いたそうで、術後1日は腰の筋肉痛であまり眠れず、止血のためのガーゼを取る時がそれなりに痛かったです。
その後の経過は特に痛みもなく、それまでと変わらない感じで過ごせています。
シロッカー術を受けて抜糸した方の経験談では
「チクチクしたがいつもとあまり変わらなかった」
「痛かった」
など様々で、病院や場合によっては入院や麻酔下での抜糸手術というのも有り得るそうです。
私が通う病院は普通の診察時になのか、麻酔下なのかわかりませんが、とりあえず耐えるしか無いと思っています。
蛇足ですが、1人目は会陰切開したのに別の場所がお尻の方まで避けてしまって、なぜか剃毛もしていなかった為、縫合に1時間くらいかかりました。
せっかくの会陰の麻酔も切れ始めていて、チクチクしていたかったのを覚えています。
溶ける糸でしたが、入院中の検診で軽く抜糸して貰った時が一番痛かったなぁ。
子宮頸管縫縮術を受けた理由などについて
今回、2人目の妊娠を計画した時点でほぼ決定事項だったのが、子宮頸管縫縮術。
コレは子宮の入り口を糸で括って、勝手に開いてこないようにするものです。
私は1人目でこの手術を受けた上で3ヶ月の入院という経歴があった為、今回もNICUがある総合病院しか選択肢がありませんでした。
手術については「できる限り受けた方がいい」と言うのが先生たちの見解で、絶対に子宮頸管が開くとは言い切れません。
ただ、開いてきてからではまた長期入院になるとの事だったので、1週間程の入院費で収まる、手術を受ける方向で今回は話を進めました。
結果、28週になった今も特に問題なく過ごせています。
1人目の時について
1人目の時は普通にパート(スーパーのお惣菜コーナー)で働いていて、関東住みだったので里帰り出産を計画していました。
ですが出産予定の実家の方にある産院にかかった際の事。
当時20週くらいでしたが子宮頸管が既に1cmほどしかなく、すぐに総合病院へかかることに。
2日ほど実家で過ごし、総合病院にかかった日に即入院となりました。
張りなどはほぼ感じていなかったため「子宮頸管無力症の疑い」ということで、21週に入った頃に頸管縫縮術を受けています。
1回目はすでに1cmしか頸管がくっついていなかったため、マクドナルド術と言う外側から縫う方法であり、約3ヶ月の入院も経験しました。
おかげでご飯の献立考えたり、買い物行ったりという苦労は無かったものの、旦那は県外でほぼ会えないし、Wi-Fiは無かったのでスマホのデータ通信は限界突破で重すぎるしといった地味なストレスが。
また、35週頃に退院の目処がたったのですが、退院直前に陣痛のような継続した張りがあり、緊急抜糸。
夜の間に収まったのでおそらくは前駆陣痛だったんだと思います。
抜糸して少し空間に余裕ができたのか、あまりにもあっさりと張りの波が収まって、おかげで38週に入ってから出産できたのである意味良かったのかもしれません。
まとめ
今回紹介した内容は、子宮頸管縫縮術の抜糸時の痛みについてでした。
- マクドナルド術は痛みが少ない場合が多い
- シロッカー術は痛むがなんとか耐えられる
- 病院や場合によっては麻酔下、入院の可能性もある
個人差はあれど、ある程度の痛みは感じるが耐えられたと言う意見が多く見られます。
私自身、痛いのは苦手でピアスも開けられないくらいですが、また入院も嫌なので限界まで頑張って耐えたいと思います。